成功事例
UNICEF Argentina
UNICEF ArgentinaがコンバージョンAPIの導入により寄付を促進
UNICEF Argentinaは、寄付などの重要なコンバージョンイベントを把握するために、コンバージョンAPIを導入しました。また、Metaの効果測定ソリューションであるコンバージョンリフトにより、募金キャンペーンが寄付の増加におよぼす効果を測定できるようになりました。コンバージョンリフトは、オーディエンスをテストグループ(広告を見せる)とコントロールグループ(広告を見せない)に無作為に振り分け、双方のグループで発生したコンバージョンの差を統計的に算出する実験的な調査です。コントロールグループはUNICEFのベースラインオーディエンス(広告を見なくても募金したであろう利用者)と見なし、テストグループはUNICEFのインクリメンタルオーディエンス(広告を見たことで募金した利用者)と考えます。
UNICEFは、寄付の増加を図るため、コンバージョンの目的と募金パラメーターを使用する8つのキャンペーンで募金施策を展開しました。また、既存のコンバージョン施策にこのキャンペーンを加えたことによる寄付の純増を把握するために、コンバージョンリフト調査の実施を決めました。
コンバージョンリフト調査では、広告キャンペーンを見せたテストグループによる寄付は、見せなかったコントロールグループによる寄付よりも41.7%多かったことが分かりました。キャンペーンにより寄付が499件増え、UNICEFはこの広告戦略が広く展開していくに値すると確認できました。