非営利団体
Zindagi Trust
パキスタンで普及しているWhatsAppを使ってリーチと募金キャンペーンを促進
パキスタンで教育改革に取り組む非営利団体のZindagi Trustは、WhatsAppチャンネルのアーリーアダプターとして、支援者へのリーチとエンゲージメントを効果的に促進しました。
課題
パキスタンではWhatsAppが広く普及しています。Zindagi TrustはWhatsAppの人気を活用すると同時に、このプラットフォームで注目を集めたいと考えていました。そこで、新規オーディエンスへのリーチ、認知度の向上、募金キャンペーンの促進を目的とした取り組みを始めました。
ソリューション
Zindagi Trustは、WhatsAppチャンネルを立ち上げました。同団体は、パキスタンでWhatsAppチャンネルを導入した最初の組織の1つでした。Zindagi Trustは、取り組みに関する質の高いコンテンツ、写真、動画を使用した一貫した投稿戦略を展開し、最適な時間帯に公開するように最適化しました。また、モデル校の枠を超え、全国の公立学校に効果をもたらす取り組みに重点を置きました。この包括的なアプローチの狙いは、総合的な教育改革への支援を獲得することでした。これは、パキスタン全土で前向きな変化を育んだ同団体の過去の成功を反映したものでした。
成果
Zindagi Trustは、WhatsAppチャンネルでマルチメディア戦略を展開することによって、フォロワーの飛躍的な増加、寄付の増加、ソーシャルエコシステム全体へのリーチの拡大を達成しました。
- フォロワーが130万人に増加。
- Metaの他のプラットフォーム(Facebook、Instagram、Threads)での同団体のプレゼンスのリーチとフォロワーが15%増加。
- Zindagi Trustのウェブサイトでの寄付が7%増加。
- WhatsAppチャンネルでの高いエンゲージメントが継続し、投稿当たりの反応が平均1,000件を超え、各投稿へのポジティブな反応が70%増加。
学び
- 1日の投稿スケジュールやコンテンツカレンダーを作成し、地域に応じたエンゲージメントのピーク時間に重点を置く。
- 短尺動画(15秒以下)をコンテンツに統合し、プレビューリンクで簡単にアクセスできるようにし、正方形(1:1)と縦長(9:16)の両方のフォーマットを活用する。
- クロスプラットフォームのエンゲージメントを重視し、WhatsAppチャンネルをゲートウェイとして使い、他のソーシャルメディアのプロフィール(Instagram、Facebook、Threads)をチェックするようオーディエンスに促す。
- 好奇心を刺激し、やり取りを促進する戦略として、投稿プレビューでオーディエンスの注目を集めることで効果を上げる。