本体がスカルプカッサになった、新感覚のシャワーヘッド
シャワーヘッドは、もはや単なる湯浴びの道具ではない。物理的な水流刺激や水質コントロールによって、頭皮や肌を磨き上げるケアギアへと進化を遂げている。そんな美容界でいま注目を集めるカテゴリーに、この春、新たなアイテムが加わった。
それが、ラブクロム(LOVE CHROME)から登場したブランド初のシャワーヘッドだ。ラブクロムは、なめらかな特殊表面加工をした美髪コームが一躍話題になったブランド。“究極の美髪ギア”として名を馳せたコームの技術を応用し、髪をいたわる期待の新作である。
手に取ってまず目を引くのは、水の吹き出し口が独自のコーム形状になった“スカルプカッサノズル”。シャワーヘッドを頭皮に直接当てて刺激すると、水流が心地よく頭皮を刺激し、コリまでほぐれていくような感覚がなんとも爽快だ。
ヘアロス対策やフェイスラインのたるみ予防の観点からも重要とされるスカルプマッサージだが、「やったほうがいい」と分かっていながらも、つい後回しにしがちなケアのひとつ。それを毎日のシャワータイムに自然に組み込めるという点は、多忙な現代人にとって大きな価値といえる。
さらに、シャープな水流には毛穴よりも小さなマイクロ・ナノバブルが含まれている。これが頭皮の奥まで届き、シャンプーだけでは落としきれない皮脂やヘア剤の残留物にもアプローチ。洗い上がりの爽快感は格別だ。
また、トリートメントを塗布した後に髪をとかせば、独自の特殊加工技術によって摩擦を最小限に抑えながら、成分の浸透をサポートする役割も果たしてくれる。
このシャワーヘッドに搭載された水流モードは1種類のみ。多機能モデルを操る楽しさこそないものの、その潔くシンプルな設計ゆえに、操作を意識することなくシャワータイムそのものを純粋なリラックスタイムとして味わうことができる。これは、私にとっても新しい発見だった。
一点、注意しておきたいのが洗顔時だ。頭皮を刺激するシャープな針のような水流は、「シャワーを直接顔に当てるのは肌への刺激になりうる」とされる昨今の洗顔セオリーには、ややそぐわない可能性がある。ただし、桶や手に溜めた水でやさしくすすぐようにすれば、この点は十分カバーできるだろう。
今回紹介したのはハイエンドのゴールドタイプだが、シルバータイプであれば形状はそのままに、価格は31,680円とぐっと手に取りやすくなる。
水道水のカルシウムイオンを吸着するファインバブル搭載。美髪&美肌を極めたシャワー
ヘアケア家電カテゴリーでトップを走り続けるパナソニックが、洗髪というヘアケアの“はじまり”から髪のコンディションを底上げすべく、新たなシャワーヘッドを開発した。
フォーカスしたのは、水道水に含まれるカルシウムイオン。これが髪に付着すると、トリートメントの浸透にムラが生じ、本来の効果を十分に引き出しにくくなる。そこで力を発揮するのが、独自技術によって大量に発生させるファインバブルだ。
カルシウムイオンを吸着し、髪表面を真っ新な状態へとリセットすることで、洗い上がりの質感にも確かな差が生まれる。また、ヘアカラーの浸透を高めるという研究結果もあり、色持ちが向上すれば染髪の頻度を抑えることができ、結果としてダメージ軽減にもつながるというわけだ。
特筆すべきは、シャンプー前の“予洗い”が驚くほどスムーズになる点だ。勢いのある力強い水流が髪をかき分けるように入り込み、地肌までスピーディに到達。根元がふわっと浮き上がるような感覚を覚えるほど、お湯が効率よく行き渡る。
「たかが予洗い」と思うかもしれないが、実は美髪を守るうえで重要なプロセス。ヘアケアのプロたちは、解決しない枝毛やパサつきの大きな原因として、予洗い不足による洗浄成分の残留や髪同士の摩擦を指摘している。
本来であれば、毛量や長さに応じて5分以上かけることが推奨される場合もある予洗いだが、このシャワーヘッドならその工程が驚くほどスピーディに完了する。未来の髪を守るという意味でも、タイパの観点から見ても、実に理にかなった一台と言えるだろう。
モードも充実している。頭皮の汚れやスタイリング剤を効率よくかき出す「プレシャンプーモード」に加え、ファインバブル産業会の性能評価で、シャワーヘッドとして唯一のクラス4dを獲得した高レベルのバブルを贅沢に含む「ヘアケアモード」も搭載。トリートメント後のすすぎに使うと、驚くほどしっとりとまとまる手応えがあった。
さらに、肌あたりの柔らかさが心地よい「ミストモード」、広範囲を効率よく流せるボディケアモード、浴槽を“ファインバブルの湯”へと変えるシルクスパモードまで完備。手元のダイヤルを回すだけで、まるで自分専用のスパにいるかのような満足感を味わえる。
自宅ケアの完成度を引き上げるシャワーヘッドは忙しい毎日の救世主
高品質のヘアケアやコスメを使っているはずなのに、髪と肌の質感がいまひとつ。もし、そう感じているなら、見直すべきはシャワーヘッドなのかもしれない。多忙な日常の中でも美髪を育むための新しい選択肢となり、未来の髪を変える一歩になるはずだ。
問い合わせ先/
YC Primacy https://lovechrome.jp
パナソニック 0120-878-697
Text: Yuko Kaneko Editor: Misaki Kawatsu
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