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ジェニファー・アニストンも実践。旅先でもできるシンプルなエクササイズを専門家が解説

ジェニファー・アニストンがマヨルカ島沖のヨットでプランクをする姿がキャッチされるなど、バカンス中も体を動かすセレブの姿がたびたび話題になっている。この夏は、専門家が紹介するシンプルなエクササイズを、旅先でも気軽に取り入れてみて。
ジェニファー・アニストンも実践!旅先で美ボディを保つ短時間エクササイズ
Photo: Jamie McCarthy/Getty Images

俳優であり、ビューティーブランドの共同創業者でもあるジェニファー・アニストン。まるで大理石から彫り出されたかのような引き締まった腕や腹筋で知られる彼女は、「たとえ数分でも、何もしないより体を動かしたほうがいい」と考えている。

アニストンは以前、US版『VOGUE』の取材で、自身が共同オーナーを務める低負荷ファンクショナルトレーニングプログラム「PVOLVE」についてこう語っている。「短時間で終わるワークアウトが大好きなんです。たとえば、気が進まない部位(お尻など)のトレーニングでも、そのくらいの時間なら続けられます。15分のセッションでも全身をしっかり鍛えられるので、本当に画期的です。それに、短時間でも気持ちよく汗をかけるのも気に入っています」

その言葉どおり、ジェニファー・アニストンがバカンス中も体を動かす姿が先日キャッチされた。緑豊かなスペイン・マヨルカ島沖を航行するヨットの上で撮影された写真には、ビキニ姿でプランクに取り組むアニストンが写っている。彼女はロープランクの姿勢で前腕とつま先で体を支え、体幹に力を入れた状態をキープ。そのフォームはまさにお手本のようだった。首は自然な位置を保ち、頭から背骨、かかとまで一直線になった美しいフォームで、肘は肩の真下に置かれていた。おへそを内側へ引き込み、お尻と太ももにも力を入れている。黒のストリングビキニトップにローライズのコーラルカラーのボトムを合わせ、髪は低い位置でゆるくまとめたポニーテール。日焼けを楽しみながら体も鍛えるのにぴったりのスタイルだった。

なおデッキには、恋人のジム・カーティスのほか、「フレンズ」で共演したコートニー・コックスペドロ・パスカルの姿もあった。

ジェニファー・アニストンが短時間のトレーニングを好む理由

ジェニファー・アニストンも実践!旅先で美ボディを保つ短時間エクササイズ
Photo: James Devaney/Getty Images

アニストンはこれまでも、長時間に及ぶハードなワークアウトよりも、短時間で行う筋力トレーニングを好むとたびたび語ってきた。彼女はPVOLVEのエクササイズツール「P.band」を車に常備しており、「5分でも時間があれば、それを着けて体を動かしています」と話している。また、スライダーを使った短時間のワークアウトもお気に入りだという。

また、彼女は20代の頃の運動習慣を振り返り、こう語っている。「以前の常識では、45分から1時間の有酸素運動が必要で、そうでなければワークアウトとは言えないと考えられていました。でも、それでは体に負荷をかけるばかりでなく、再起不能になるまで疲れ果ててしまいます。そんなトレーニングは誰も望んでいないでしょう」

2011年に背中を痛めたことをきっかけにPVOLVEと出合って以来、彼女は隙間時間に取り入れられる短時間のルーティンを続けている。そして、それはヨットの上でも変わらない。

アニストンも取り入れるプランクの魅力とは

プランクは器具を必要とせず、誰でも取り組みやすいうえ、一度に複数の筋肉を鍛えられるエクササイズだ。体幹を鍛え、腰への負担を軽減し、姿勢の改善も期待できるという。

特に、腹横筋、腹直筋、腹斜筋といった体幹の筋肉を効果的に鍛えられるため、アニストンのような引き締まった腹筋を目指す人にも適している。また、継続することでバランス能力の向上が期待できるほか、腰痛の軽減や関節への負担軽減にもつながるとされている。

バカンス中でも体を動かすセレブたち

バカンス中も運動を欠かさないのは、アニストンだけではない。昨年の夏には、デュア・リパがスペイン・イビサ島にて、パドルボードの上でヘッドスタンド(サンスクリット語で「シルシャーサナ」)を行う姿が目撃された。これも体幹やバランス能力の向上に役立つとされるエクササイズだ。また、カイリー・ジェンナー、アリックス・アール、ジェイク・シェーンらも、イタリア・サルデーニャ島沖に停泊したヨガウェアブランド「ALO」のヨットで、リフォーマー・ピラティスのセッションを楽しむ様子がキャッチされていた。

なぜ旅先でもエクササイズ?専門家がメリット解説

今回話を聞いたのは、Instagramで人気を集め、いまやアプリやロンドン北部に女性専用ジムを手がける「Body By Ciara」創設者のシアラ・マッデン。旅先でも自分らしく、心地よく過ごすためのシンプルなエクササイズを伝授してもらった。

「普段から週6回トレーニングをしているので、旅行中も運動は欠かせません」とマッデン。「そう聞くとすごく退屈に思えるかもしれませんが、実際は朝食ビュッフェへ行く前の20〜30分だけです。その短い時間が大きな違いを生みます」

さらに彼女はこう続ける。「私はもともと食事制限をするタイプではありません。旅行中も食べたいものを食べたいときに食べます。地元のパンをたっぷり食べ、オリーブオイルも惜しみなく使い、炭酸飲料も普段よりたくさん飲みます。海外で飲むファンタは、なぜか特別に感じるんです。お酒もほぼ毎日飲みます。でも、それらを我慢したいとは思いません。だからこそ旅行中も運動するんです。運動すると体がリセットされたように感じますし、水分をため込みにくくなって、お腹の張りも軽くなります。また、飛行機移動で乱れた消化のリズムも整いやすくなり、お尻の筋肉にも張りを感じます。何より、ビキニで1日過ごす前の自分に自信が持てるんです」

バカンス中のおすすめワークアウト

ジェニファー・アニストンも実践!旅先で美ボディを保つ短時間エクササイズ
Photo: Oleg Breslavtsev/Getty Images

マッデンは、旅行中のワークアウトは、普段ジムや自宅で行っているトレーニングと同じ内容である必要はないと強調する。大切なのは、「短時間でしっかり汗をかくこと」だという。おすすめは、レジスタンスバンドを持参すること、お気に入りのプレイリストを用意すること、そしてHIIT(高強度インターバルトレーニング)を取り入れることだ。「HIITは強度が高く、チャレンジしがいがあり、器具も必要ありません。旅行中はホテルではなくヴィラやアパートメントに泊まることも多く、ウェイト器具が使えないこともあります。なので、自重トレーニングは欠かせません」

また、内容はできるだけシンプルにすることもポイントだという。「シンプルだけれど負荷のある種目を5つ選び、それぞれ45秒間動いて15秒休憩するサイクルを3セット繰り返します。難しく考えすぎず、まずは体を動かしてみてください。運動後は、そのまま朝食へ向かい、気持ちよく一日を始められます」

休暇中の運動も、バカンスの楽しみ方のひとつ

バカンスの醍醐味は、心身を休めてリセットすること。とはいえ、そのなかに体を動かす時間を取り入れることも十分可能だ。短時間で汗を流すHIITはもちろん、低負荷のファンクショナルトレーニングやヨガ、ピラティス、あるいはビーチを散歩するだけでもいい。